医療的ケア児とママの会tearsプロデュース
えんとつ町のプぺルバスを新潟市に招き『障がい児と光る絵本を楽しむ会』を開催しました。
[ご来場者]
ご来場者は、両日合わせて205人。
内訳:10月7日(土)131人(大人80・子ども51人、障がい児・医療的ケア児25人)
8日(日)80人(大人47人+子ども27人、障がい児・医療的ケア児10人)
県外からのご参加もあり、大変多くのみなさまにご来場いただきまして誠にありがとうございました。
にしのあきひろ氏の絵本『えんとつ町のプぺル』。
このプぺルの世界を光る絵本にした
障がい児や医療的ケア児とその家族、天使家族のためのバス展示です。
プぺルバス公式ホームページ
プぺルバスは、「個展に行けない子がいるなら、個展のほうから会いに行けばいい」
との思いを込めて作られたバスです。
特に、障がい児や医療的ケア児は外出が難しい方が多いですが、今回のイベントでは、
障がい児や医療的ケア児とそのご家族が主役!!
そして、ふれ愛プラザのフロアでは、全国の医療的ケア児のご家族から集めたぬりえを展示しました。
このぬりえには、あたりくじがついていて、バスを観覧したお子さまにちょっとしたプレゼントが配られました。
10月7日は、シャボン玉おじさんのカズさんが登場!!
子どもたちも大人もウキウキする楽しい時間を過ごすことができました。
今回のイベントは、障がい児・医療的ケア児や地域の人が出会い・触れ合う機会を作ることが最大の目標。
新潟をやさしい共生社会にしていくために
自分たちにできること。
スタッフの感想
・プぺルバスの絵がキレイ!!バスの前で記念写真を撮る方が多かったです。
・家族、特にママの弾けそうなくらいのパワーを感じて驚きで、スタッフ側も元気をもらえました。
・ぬりえのコーナーでは、いろいろなママから「支援が足りないこと」について何度も話が出ていました。法律が変わって県外では、呼吸器を付けているこの通学ができるところも出てきているのに、新潟ではできない。みんなが平等になれるといいのにと思いました。
・この場に集まることで顔見知り、お互いに話せる雰囲気に慣れていました。
・長い時間、空間を楽しんでいる様子で2回バスに乗った人もいました。
・親の会があることを知った。
・普段、気軽に外に出られない。きょうだい児が楽しめるイベントでした。
・亡き子の写真をもって一緒に来れてよかった。
・もともとのつながりがあり、「大ちゃんに会いたい!」と予定を合わせて来てくださった方が多いのが特徴的だった。
・障がい児・医療的ケア児を育てているご家族のハツラツとした笑顔やパワーがあふれて、スタッフとしてかかわったボランティアも元気になれたイベントでした。
・一般の来館者が知る機会になっていた。大ちゃん親子に会えなくてもメッセージを書き残し感謝の気持ちを伝えていた。・一般の方には、会の意義が伝わった、分かってもらえたと感じることができた。
・はまぐみで細く長くつながっていた人も、子どもが大きくなるとだんだん億劫にもなる。このイベントで、SNSを通してまた関係が復活するなど絆の深まりを感じた。
・はまぐみでポスター掲示をさせていただいた。関係機関に周知のために配布するのがとても大変だが、当事者がポスター掲示依頼など協力的に動いてくださった。
・交流会、プぺルバス、シャボン玉など、複数の要素が合わさり相乗効果が生まれた。当事者や家族だけでなく、通りがかりの人の目に止まり自然と交流を生み出していた。
その他
・学生からは、看護研究として取り組めたらいいのに、といった声が聞かれました。
・こどもたちがみんな平等に暮らせる社会を目指そう!
・ひとりひとりが穏やかに毎日を過ごせますように!
・みんなが笑顔で過ごせますように。
・みなさんとたくさんお話ができてとっても楽しかったです!これからもみなさんが毎日笑顔でいられますように。
・プぺルバスに入ったしゅんかん涙が出たよ。大ちゃんママ、素敵なイベントありがとう♡これからもみんなが笑顔で過ごせますように!
元気をもらいました。
・プぺルバスとってもキレイでした。残念ながら〇〇には見せてあげられなかったけど、写真を見せてあげようと思います。ぬり絵も素敵でした。
・いろんなしょうがいの人に出会った。
・みんななかよくえがおでたのしくすごそうね♡ゆめはきっとかなうよ!!
光る絵本を楽しむ会
開催日時
2023年10月7日(土)、8日(日)
10:00~14:00
※両日ともに、9:30~10:00に障がい児や医療的ケア児のご家族の優先観覧時間あり。
会場
新潟ふれ愛プラザ
(新潟市江南区亀田向陽1-9-1)
プぺルバス:ふれ愛プラザ駐車場
塗り絵展示:1階ロビー
交流スペース:1階集会所
シャボン玉おじさん:ふれ愛プラザ駐車場 ※
※出演情報 10/7 ①10:00~見て楽しむシャボン玉
②13:00~作って楽しむシャボン玉
対象
障がい児や医療的ケア児、そのご家族、地域の親子のみなさま、一般のみなさまどなたでも
お問い合わせ先
tearsniigata@gmail.com
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