看護、保育、地域の子育てサポーターなど、それぞれの経験で得られた想いが集まりteteが誕生しました。私たちは、子育て中の親子がほっと安心し、自然につながる場づくり大切にしています。
会場にいらっしゃるママたちは、少し緊張した表情で、こんな気持ちをそっと打ち明けてくださいます。
「家族に頼れずワンオペです」
「子育て中の他の親子さんとなかなか知り合える機会がないです」
「こんなに大変なのはうちだけ?」
etc…
そんな声を聴くたびに、スタッフは専門的なアドバイスだけでなく、不安な気持ちに寄り添いながら、誰かと話すことで気持ちが和むような時間にしたいと考えています。
いま、子育てを取り巻く環境が大きく変わりつつあります。
核家族化や地域とのつながりの希薄化、共働き家庭の増加などにより、子育て中の母親・父親が孤立しやすくなっています。本当に支援が必要な家庭は、SOSを発することができず社会から孤立しているかもしれません。全国的に虐待相談が増えている現状も、私たちは重く受け止めています。
こうした背景を踏まえ、 私たちは「親が笑顔でいられる環境こそが、子どもの安心につながる」 と考え、子育ての悩みを一人で抱え込まず、そばに「聞いてくれる人」「支えてくれる人」がいる社会を地域の皆さまと共に育てていきたいと考えています。
情報があふれるウェブ社会ですが、だからこそ「リアルに出会える場」の温かさは何にも代えがたいものです。
私たちが直接出会える親子はほんの一部かもしれません。さまざまな事情で外出が難しい方もいらっしゃいます。それでも、どこかで私たちの想いを受け取った誰かが、また別の誰かへとやさしさをつないでいく。その一粒のやさしさが、親子の愛着を深め、家族、そして地域の絆として広がっていくことを願いながら活動しています。
子育て期に仲間と出会い、交流するベビークルーズ事業は、teteの独自の子育て支援です。親子は、クルーズ(仲間)と出会い、人との関わりの中で、自信を育んでいけるようそっと背中を押すサポートしています。
新しい家族を迎えるご家庭のライフサイクルの中で、親子が安心して育ち合い、頼り合える社会にするために私たちができること、それは『つなぐ』ことです。
teteの活動は、分野を超えた仲間との子育てしやすい地域づくりを目指して進んでまいります。
一般社団法人子育て交流ぽーとtete
代表理事 平山 沙知子
