ピアサポート

子育ての配慮が必要な子たちのための
ご家族とサポーターがつくる

3つの会です
分かり合えるから居心地がいい

そんな居場所を目指しています

1、医療的ケア児の会

入院・通院・治療が必要な子を育てるご家族のための会です。おうちでの過ごし方やきょうだい児との関わり、保育のことなど、同じ境遇のご家族が知り合い互いに勇気をもらえるよう交流をサポートします。また、ピアサポーターの看護師らがケア児の生活面をサポートしご家族の心身の負担を軽減します。

新潟県医療的ケアネットワーク

令和3年9月に『医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律(医療的ケア児支援法)』が施行されました。この法律により、国や地方公共団体は、医療的ケア児及びその家族に対する支援に係る施策を実施する責務を負うことになります。

医療の発達により、病気や障がいを持つ多くの子どもの命が救われています。そのような医療的ケア児は年々増加傾向にあり、全国に2万人がいると推定されています。

動ける医療的ケア児や、在宅で人工呼吸器をつけたり、痰の吸引や胃ろうからの栄養摂取が欠かせない子もいます。

医療的ケア児を支える家族の負担は重く、つきっきりのケアのために保護者が就労できず、社会とのつながりを失いがちな状況にあります。

teteでは、すべての医療的ケア児が社会の一員になれるよう看護師による支援をはじめました。

「看護師がいなくて保育園に通えない」

「医療的ケア児を預かってもらえるところがない」

ママたちの声を聴き、まずは、地域の課題を集めるところからスタートです。

現在、『新潟県医療的ケア児と親の会』のネットワークに所属しています。また、入園、入学前の医療的ケア児と保護者、そして支援者のグループラインを運営しています(メンバー絶賛募集中!)。ラインでは、情報交換や課題の集約、一般市民として行政に要望を伝えるための活動を行っています。

R4年度は、浅井すくすく基金によりピアサポ『一時預かり』ができることになりました!
一般の保育園には預けにくい、ママの受診、保活や就活のために自分の時間が欲しい、リフレッシュしたいなど、通常60分3000円を300円でご利用いただけます。※予算80時間分がなくなりしだい終了となります。
お申し込みは下のお申込みフォームからご連絡ください。

にじいろキッズ(ゆっくり育つ子と親の会)

思うように子育てできなくて辛くなっていませんか?

それは、育て方が悪いのではなく、もしかしたら、お子さまの発達特性のためにサポートが必要なのかも知れません。

・何回言っても伝わらない。

・危なっかしい。

・感情コントロールが難しい。

・ことばの理解がいまひとつ。

・ハイハイしない。

・それじゃなきゃダメ!同じことにこだわる。

などなど

あれっ?といった気付きや他の子と同じようにいかなくて子育てに悩んでいる方も、一人で抱えずに。teteの保育士や保健師と気軽に発達について相談できる会です。

2022年度スケジュール

日時
6月18日(土) 
10:15~11:30(受付10:00~) 終了
7月9日(土)
10:15~11:30(受付10:00~) 終了
8月20日(土)
10:15~11:30(受付10:00~) 中止
9月17日(土)
10:15~11:30(受付10:00~) 終了
10月8日(土)
10:15~11:30(受付10:00~) 終了
11月12日(土)
10:15~11:30(受付10:00~) 終了 
12月10日(土)
10:15~11:30(受付10:00~) 中止

会場

曽野木地区公民館

(新潟市江南区天野2-7-2)

対象

主に入園前の乳幼児とその保護者

費用

無料

定員

4組

ご来場が難しい方は、zoomからご参加いただけます。参加希望の方は、下記お申し込みフォームから。

 R4年度は、浅井スクスク基金によりお子様の発達サポートブックを作成します。

発達サポートブック 子どもの育ちの記録帳『うちのこノート』
(完成・製本は1月予定、600部限定無料配布)
編集チームには、保育士、教員、発達教室の先生、保健師、当事者などのにじいろキッズサポーターがいます。製本完成しましたら、にじいろキッズサポーターを通して親子のみなさんに配布します。
なお、配布に協力してくださるサポーターを受付中。詳しくは、info@oyakotete.comへお問合せください。

早産児・低出生体重児の撮影会&写真展

世界では、10人に1人は早産児として生まれています。

突然の出産。思い描いていた子育てと違い、気持ちが追い付かず、自分を責めてしまうママもいます。

「誰にも話すことができない」

「おめでとうと言ってもらえなかった」

精神的にも辛い。何度もいのちの危機が迫ったり、障がいが残るかもと言われ不安が続きます。

それでも、小さな赤ちゃんに「頑張れー」ってエールを送るためにNICUに母乳を届けに通うママたち。

teteは、NICUを退院しておうちでの生活が始まり、今入院して頑張っているご家庭の力になりたいと思う先輩ママたちとの出会いがありました。

teteでは、ママのピアサポートを応援するために、家族のラフな写真撮影イベントを行っています。

R4年度は、新潟ろうきん福祉財団の助成により、『早産児写真展』を開催します
新潟市低出生体重児の会プチトマトクラブと新潟県リトルベビーサークルこめっこくらぶの協力により撮影を行いました。NICU入院時、退院時、そして今のこどもの写真と保護者のメッセージとともにご覧いただきます。