teteのピアサポコラム『第1回 薬の飲ませ方』

「医療的ケア児と親の会」フラワーきっずのママプロメンバー、みっちゃんママです。

皆さんは、子供に薬を飲ませるのってスムーズにできますか?我が家の長女はほとんど病気をしなかったので、次女が生まれるまで、私は子供に粉薬を飲ませた経験はほとんどありませんでした。

それなのに、次女は生まれてすぐに1日3回、粉薬を飲まないといけなくて、「えっ、新生児にどうやって薬飲ませるの?」って感じでした(苦笑)

薬のことに限らず、次女を育ててると二人目なのに、始めてのことが多すぎる。。。

今、次女は1歳4ヶ月。薬は朝、夕2回で3種類。最近は、少量の水で団子にした薬を、スポイトの先につけたのを、自分で持って「パクっ」てするようになりました。

一応、イヤイヤってする時もあるけど、最後にはちゃんと飲んでくれるので、とっても楽になりました♪これが、いつまで続いてくれるかなぁ。

薬の飲ませ方一つでも、色々と試行錯誤してきたので、新生児の頃から、書いてみたいと思います。

目次

新生児の頃

生後すぐの頃は、NICUで看護師さんに教えてもらった方法で、薬の袋にスポイトで水を垂らして、溶かした後、それをスポイトで吸って、ミルクの前に飲ませる方法でした。

でも、ミルク飲む前って、赤ちゃんお腹空いて、泣きますよね?しかも、我が子は心疾患で、水分制限があったので、直母(おっぱいから直接母乳をあげること)の時は、飲む前に体重を量るという面倒な作業もあったので、泣いてるのに、「体重測定→薬→ミルク」で、なかなかミルクにたどり着かないという、なんとも可哀想な。。。

ちなみに、薬に使うスポイト、ちゃんとミルトンで毎日、消毒するんで、面倒なんですよ。

2ヶ月から1歳頃

その後、最初の手術(生後2ヶ月)の後に、薬が1種類から3種類に増えて、しかも量が増えたら、全然に水に溶けない。。。

スポイトの中に溶け残りがたくさん残ってしまうので、一回では飲ませられないので、薬を乳鉢で混ぜて、団子にしてから、哺乳瓶の口につけて飲ませる方法に変更。

この飲ませ方は、楽なんですがこの頃は別の問題が。。。

退院した後、外来時に薬局で薬を処方してもらったら、なぜか、前回より薬の量が増えてる!?その原因が乳糖で、乳幼児は一回の薬の量が少ないので、乳糖というのを加えて薬の量を調整するそうなんです。乳糖を加える加減が、薬局と大学の薬剤部で違うらしく、薬の量は変わってないはずなのに、全体の量が倍ぐらいに増えてしまったんです。

一回の薬の量が多くなってしまい、なかなか団子にできず、飲ませるのがすごく大変になった時があり、薬局に相談して、乳糖の量を減らしてもらったり、3種類の薬を1包にしてもらったりして、なんとか頑張りました。

1歳頃

その後、離乳食が進んで、ミルクの回数が減ってからは、哺乳瓶の口につける方法が使えなくなったので、今度は、スプーンであげる方法に。
薬単独で飲んでくれた時もあったんですが、徐々に嫌がるようになり、豆腐やご飯、ヨーグルトなど、好きなものと混ぜるようにしたら、乳鉢から薬をすくった後のスプーンは、全力で拒否するように。私の動きをよく見てるので、見てない隙きを狙って薬を混ぜたり、毎日、格闘してたなぁ。ほんと、この頃が一番、悩みました。。。
色々試して、結局、団子にして私の指から直接頬の裏にくっつける方法に落ち着きました。徐々に薬のイヤイヤがなくなり、スポイトの先に付けたものを、そのまま飲んでくれるようになり、今では、自分から飲めるようになりました。

また、ちょうど薬イヤイヤ期に風邪をこじらせたことがあって、小児科から風邪薬を数種類出してもらったんですが、心臓の薬より数も量が多くて、もう大変。

結局、心臓の薬を優先して、風邪薬を全部飲ませるのは、諦めました。。。あと、この団子にする方法。水加減が意外に難しくて、ほんと、スポイトで数滴なんです。でも、少ないと団子にならないし、多いとべちゃべちゃになっちゃうし。。。薬の量が変わった時などは、失敗してべちゃべちゃにしてしまい、スプーンで飲ませることもよくあります。

困ったときは

ちなみに、薬の飲ませ方などは、薬剤師さんも相談に乗ってくれます。先程書いた3種類を1包にする方法も、薬剤師さんに教えてもらった方法です。ただ、1種類だけ量が変わった時などに、全部無駄になってしまうし、大学病院に入院した時に、看護師さんに見せたら微妙な顔をされたので、最近はお願いしなくなりました。
お薬を飲ませるゼリー状のやつも、薬局で買って試してみましたが、結局、我が子には合わなかったで、あれも好みかなぁと思います。今、飲んでる薬のうち、利尿剤はいずれなくなるんですが、心臓の薬はとても大切で、一生付き合っていくものになるんだと思います。

次女にとって、薬を飲むことは特別なことではなく、本人が食事とセットにして習慣化できるように、今後も工夫していきたいなと思います。ぜひ、皆さんの上手なお薬の飲ませ方も機会があれば、聞いてみたいなぁと思います。

**自己紹介**
医療的ケア児と親の会「フラワーきっず」
ママプロメンバーみっちゃんママ
4歳と1歳の姉妹のママです。現在1歳の次女(みっちゃん)は、先天性心疾患で大学病院に通院中。生後6ヶ月頃から在宅酸素療法を継続しています。生後2ヶ月と生後7ヶ月に2度の心臓手術を行い、2歳頃に最後の手術を予定しています。
2021年春からは、在宅酸素を付けたまま保育園にも入園しています。このコラムが、皆さんと繋がるキッカケに慣れたら、嬉しいなぁと思っています。

会員情報

内山 智絵
内山 智絵公認会計士
2児の姉妹のママです。2021年春から活動を始めました。
teteのピアサポ会で、医療的ケア児の会「フラワーきっず」のママプロメンバーもやってます。
活動されてるママだけでなく、子育て世代に役立つお金の話なども、今後展開していきたいと思っています。
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2児の姉妹のママです。2021年春から活動を始めました。
teteのピアサポ会で、医療的ケア児の会「フラワーきっず」のママプロメンバーもやってます。
活動されてるママだけでなく、子育て世代に役立つお金の話なども、今後展開していきたいと思っています。

コメント

コメント一覧 (1件)

  • teteの看護師です。
    生まれてすぐにお薬との格闘が始まったのですね!うちには薬嫌いの子がいたので、ゼリー類も大嫌いでこっそり食べ物に仕込んで飲ませたら、、警戒して食べなくなってしまったことも。
    漢方薬とか抗生物質とかも、量も味もお子様向けにできたらどんなに負担が軽くなることかね。薬剤師さんに相談するとアイディアをもらえるんだね!
    毎日毎日、みっちゃんママの大事な役目ですね。ご苦労が伝わってきました。

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